【ゴルフ日記#1】M-tracerでスイングを分析してみた(アイアン編)

こんにちは。モモ蔵です。
今回は記念すべきブログの1記事目!
これがスコア100切りの第一歩となります。
自分がゴルファーとして成長していくためにも、しっかりとブログに記録を残していこうと思うのでよろしくお願いします!
Contents
1記事目は自分のスイング分析から!
これからスコア100切りを目指して頑張るわけですが、何をするにも、まずは自分のスイングの何が悪いのかをちゃんと知りたいなとモモ蔵は思いました。
自分の悪い所がわからないのに、ガムシャラになって練習したところで上手くなれません。
モモ蔵はサラリーマンですのでゴルフばかりしていられないわけで、限られた時間で上手くなるには、まず自分の現状をしっかり分析することが必要だなと考えました。
M-Tracer For Golf を買ってみた
自分の現状を知るためにEPSONのM-Tracerを買ってみました。
ゴルフを始めて2年間経ちますが、未だに自分のスイングの何が悪いのかイマイチわかりません。
ゴルフ経験者の友達にスイングを見てもらってアドバイスを貰ったこともありますが、教えるプロではないのでイマイチわからないというか腑に落ちませんでした。
人によって言うことも違いますし、何が正しいのか全くわかりませんでした。
(偉そうにすいません。友達よ!スマン!(。-人-。) )
何か良い方法がないかなぁとググっていたときに、たまたまインターネットで目に入ったのがM-Tracerでした。
M-Tracerでスイングを客観的に分析
M-Tracerは客観的に自分のスイングを分析することができる優れものです。
もともとモモ蔵はデータ分析が大好きなので、M-Tracerみたいなツールを見るとワクワクしてモチベーションが上がります。
手元に届いたその日のうちに、打ちっぱなしに行って計測してました(笑)
さっそく、M-Tracerで記録したモモ蔵のスイングデータをご紹介します。
モモ蔵のスイング軌道
M-Tracerは小型センサーを内蔵しており、ゴルフクラブにM-Tracerをつけてスイングすることで自分のスイングを記録&スマホに表示して見ることができます。
モモ蔵は5番アイアン~9番アイアンを使っていますので、真ん中の基本となる7番アイアンで計測しました。
この動画はM-Tracerのアプリ画面で、M-Tracerで計測した自分のスイング軌道がわかる画面です。
もちろん他にも、ヘッドスピードやフェース角など、色々なデータを数値化して表示して見ることができます。
モモ蔵のスイングデータ一覧
M-tracerで計測したモモ蔵のデータ一覧です。
一番良いと思うスイングのデータ一覧です。
- ヘッドスピード:66.5mph
- フェース角:-3.8deg(スクエア)
- クラブパス:-14.4deg(アウトサイドイン)
- アタック角:-13.6deg(ダウンブロー)
- ナチュラルアンコック:12.2%
- ナチュラルリリースタイミング:9.9%
- リズム:3.3
- Vゾーンハーフウェイバッグ:Bゾーン
- Vゾーンハーフウェイダウン:Aゾーン
- ハンドアップ:1.8deg
- 回転ハーフウェイバック:57.8deg
- 回転トップ:79.4deg
これがM-Tracerで計測できる主なデータ項目で、この値が改善されていけばスイングが改善されていることの証明になります。
モモ蔵のスイングの悪いところ(アイアン編)
M-Tracerがどんなものかは分かって頂けたでしょうか。
では実際に、M-Tracerのデータから分析した、モモ蔵のスイングの悪いところを具体的に紹介します。
ダウンスイングがVゾーンの中に入っていない
M-Tracerでスイング計測して、一目でモモ蔵のスイングで悪い所がわかりました。
あからさまに悪いスイングなので、少しゴルフをかじっている人ならモモ蔵のスイング軌道を見てすぐに違和感を感じると思います。
以下の動画は、後ろからモモ蔵のスイングを見たときのスイング軌道になります。
ダウンスイング(クラブを振り下ろすとき)の軌道が明らかにおかしいです。
ハンマーを振り下ろすようになるため、身体の前(画像だと右側)の方にブレています。
これはゴルフ用語を用いて言えば、スイングの軌道がVゾーンに収まっていないということです。
【Vゾーンとは】
構えた時、首とボール、腰とボールへをそれぞれ結んだ線の間のことをVゾーンと言います。後から見たダウンスイングの軌道が、このVゾーンに入ると良いスイングと言えます。
ダウンスイングがVゾーンに入らないと、スライスしたりフックしたりします。
Vゾーンについては、以下の画像が分かりやすいです。
出典:https://ingol.jp/wp/wp-content/uploads/2016/04/643d45bd57a0fe777bd677b38f6b80ec.png
M-Tracerの場合、原因解析画面でVゾーンをA~Eのエリアで分割して表示してくれるので、自分のスイングがどの辺を通っているのかが一目でわかります。
M-Tracerの画面を見ると、理想では少なくともB~Dのエリアを通らなくてはいけませんが、モモ蔵のダウンスイングはAゾーンを通てしまっています。
ちなみに、ダウンスイングがVゾーンの中を通らないと、以下のような状況に陥ります。
- ダウンスイングがAゾーン寄りを通ると、アウトサイドインになりスライスしやすくなる
- ダウンスイングがEゾーン寄りを通ると、インサイドアウトになりフックしやすくなる
結果として、モモ蔵はアウトサイドインになりスライスしてしまう可能性が高いようです。
確かに良くスライスするので納得…。
データを見せつけられると言い訳できません( ;∀;)
YoutubeにプロのスイングをM-Tracerで計測している動画がありましたので載せておきます。
モモ蔵とプロのスイングを見比べると、モモ蔵のスイングがいかにダメダメかが分かりますね(笑)
M-Tracerの計測結果は1:25~あたりです。
バックスイングよりもダウンスイングが外側を通ってしまう
2点目の悪い所は、スイングを正面から見たときに分かりました。
モモ蔵のスイングを見ると、振り上げる時のバックスイング(青)よりも、振り下ろす時のダウンスイング(赤)が外側を通っています。
スイングが外側に行くということは、それだけ身体からクラブが離れているということですね。
身体から離れているということは、ボールを叩くときにアウトサイドインになるということです。
Youtubeで元サッカー選手の中西哲夫さんがゴルフに挑戦している動画を見つけました。
中西さんはゴルフ練習中で、モモ蔵と全く同じようなスイングです。
(全く同じは失礼か…笑)
中西さんのスイングは1:14~あたりです。
この動画でも「バックスイングよりもダウンスイングが内側を通れば、よりインサイドからボールを叩ける」という趣旨の発言がありますね。
アウトサイドインではなくインサイドインのスイング軌道になることができると解釈できます。
モモ蔵のスイング改善ポイント
さて、モモ蔵のスイングの悪いところを2点あげてみました。
- ダウンスイングがVゾーンの中に入っていない
- バックスイングよりもダウンスイングが外側を通ってしまう
この2点はどちらもスイングが極端なアウトサイドインになり、フォームが崩れ安定していないことも手伝って、クラブのフェース角やスイングスピードの低下など色々な弊害を生んでいます。
まずは正しいフォームを身につける必要があるなと感じました。
では、この悪い点は具体的にどうやったら直せるのでしょうか。
ダウンスイングをVゾーンの中に入れる方法
Youtubeにとても分かりやすい動画がありました。
紹介する動画は新井淳さんという、ゴルフスタジオを運営しているプロコーチの方の動画です。
M-Tracerを使っている人向けに作られた動画みたいですが、M-Tracerを使っていなくても参考になると思います。
改善方法について触れている部分は、5:50~あたりから。
- 右手を使い過ぎないこと
が学べます。
バックスイング後半から右手に力を入れすぎないのがポイントなんですね。
右手に力を入れるとハンマーを振り下ろすようになり、スイングがVゾーンに入りません。
先輩に「ゴルフクラブは左手で振るんだ」と言われたことがありましたが、やっとその意味がわかりました。
右手が悪さをしていたようです。
もう1つ良い動画がありました。
こちらも同じ新井淳さんの動画で、Vゾーンの改善のための動画です。
前の動画と違うポイントでもお話しされていて
- 身体の回転軸を意識すること
- 肩の力みをなくす
について学べます。
身体の回転軸については、まさに知りたかったことです!!!
モモ蔵がよく経験者の人に言われる言葉があります。
- 「バックスイングのときに左腕を真っすぐに伸ばせ!曲げるな!」
- 「左手だけでスイングできないとダメだ!」
言われてからそれを意識するようにしているんですが、左手を真っすぐにするとバックスイング後半がキツイんです。
さらに、モモ蔵はどう頑張っても左手だけでスイングなんてできませんでした。
この2つの悩みが、この動画を見てスッキリと解決しました。
バックスイング開始時に、身体の回転軸を意識することで左手だけでバックスイングができるんですね。
しかも身体の回転を利用するからバックスイング後半で左腕がきつくならない。
モモ蔵にとって神動画でした!
もう1つ。
バックスイング終了時からダウンスイング開始時、肩の力を抜いてゴルフクラブを引き付けるスイングをすることで、ゴルフクラブをVゾーンに入れたままスイングをすることができるようです。
これは右手の使い方と一緒に何度も練習して覚えていきたいと思います!
バックスイングよりもダウンスイングを内側に入れる方法
バックスイングよりもダウンスイングが外側にいってしまう点については、原因に心当たりがあります。
右脇を締めてスイングできていないということです。
右脇を締められていないため、身体からゴルフクラブが離れていくと感じました。
そこで、早速調べてみたところ衝撃の動画が…。
右脇は締めてはいけない!!!!!?
とても分かりやすい動画です。
確かに右脇を無理に締めて打とうとすると、キツくてスムーズにスイングできないですしスライスします。
ダウンスイング開始時に、手首や腕の角度を変えないようにして、左肩を動かしていくと自動的に右脇が締まる。
衝撃です!!!
右脇は締めるものではなく、いいスイングをすると勝手に締まるものなんですね!(^^)/
改善ポイントまとめ
改善ポイントを動画にまとめてみました。
これを見ながら頑張ってスイング練習していきます!!!
【改善ポイントまとめ】
- バックスイング開始時、身体の回転軸を意識して回転させる。
- バックスイング後半から、右手を使い過ぎないようにする。支える程度。
- バックスイング終了時からダウンスイング開始時、肩の力を抜いてダウンスイングを開始する。
- ダウンスイング開始時、手首や腕の角度を変えないで、左肩から動かすスイングをすると右脇が勝手に締まる。
1~4が上手く連動して動けば、とても良いスイングになりそうなイメージが湧きました!
また打ちっぱなしに行って、結果はこのブログで紹介したいと思います。
テンション上がってきた~(^◇^)
早く打ちっぱなしに行って練習したい!!
最初はスイングの軌道からわかることを改善。2回目以降にデータ比較して見ていく。
M-Tracerを使ってちょっとだけ自分のスイングを分析してみて分かったのですが、M-Tracerを使ってみると最初は目に見えて分かりやすいスイングの軌道部分が気になってきます。
いっぺんに多くのことを改善するのは難しいので、まずはスイングの軌道からわかった悪い所を改善したいと思っています。
【スイングの軌道からわかった悪い所2点】
- ダウンスイングがVゾーンの中に入っていない
- バックスイングよりもダウンスイングが外側を通ってしまう
しかし、M-Tracerではデータ一覧などまだまだ分析できる項目が山ほどあります。
なので、その辺は次回M-tracerで計測したデータも用いて、今回と次回のデータ比較という形で分析してみたいと思います。
お楽しみに!