ゴルフ 上達

【ゴルフ日記#4】M-tracerの計測データを解析してみた(アイアン編)

ゴルフ日記

    

M-Tracerの解析が凄すぎて、毎回打ちっぱなしに行くのが楽しみ過ぎます!!!

ただし、スイングが丸裸にされてヘタクソが隠せないです。(笑)

 

こんにちは!モモ蔵です。

 

今日は以前からお話ししていたM-Tracerの計測データ解析についてです。

M-Tracerで計測したデータを、項目毎に細かく解析してみたいと思います。

 

ここで新しい課題も見えてくるでしょうし、それを克服してスコア100切りをぐ~っと引き寄せたいなと思います。

まぁ、せっかく高いお金で買ったM-tracerを使いこなしたいというのが本音なのは内緒です(笑)

 

M-Tracerの解析データ項目

では、早速M-Tracerで解析できるデータ項目をご紹介します。

以下の12項目です。

 

  • ヘッドスピード
  • フェース角
  • クラブパス
  • アタック角
  • ナチュラルアンコック
  • ナチュラルリリースタイミング
  • リズム
  • Vゾーンハーフウェイバッグ
  • Vゾーンハーフウェイダウン
  • ハンドアップ
  • 回転ハーフウェイバック
  • 回転トップ

 

項目の意味が分からない人のために簡単な解説を載せておきます。

画像もあった方が分かりやすいと思うので、実際の解析画面も載せておきます。

 

ヘッドスピード

  • ヘッドスピード…クラブのヘッド部分のスイングスピード

 

ヘッドスピードは初心者の方でも分かると思います。

クラブのボールを叩く部分(先端の方)のスピードですね。

ヘッドスピードが早いほどボールが遠くへ飛びます。

 

フェース角とクラブパス

  • フェース角…ボールに対するゴルフクラブのフェース面の角度
  • クラブパス…ターゲットラインに対するクラブが通る軌道の角度

 

これは画像を見て頂いた方が分かりやすいと思います。

フェース角は言い換えると、インパクト時にクラブのフェースが向いている角度ですね。青いラインで表される角度です。

クラブパスはそのままクラブが描く軌道です。

 

フェース角もクラブパスも数値が高すぎたり低すぎたりしないのが理想です。

言い換えると、極端なスライスやドローにならない程度であれば角度があっても良いと思います。

M-Tracerの解説書にある緑色の軌道のどれか(R1、S、L1)であれば問題ないでしょう。

フェース角とクラブパスの解説

引用:http://dl.epson.jp/products/msensor/pdf/manual_2.pdf

 

アタック角

  • アタック角…ボールに対するクラブのぶつかる角度(スイングを横から見た時)

 

アタック角はスイングを横から見た時の角度であることに注意してください。

ドライバーはアッパーブロー。アイアンはダウンブローが良いです。

立ち位置さえ間違えていなければ、アイアンでアッパーブローになるなどのハチャメチャにはならないでしょう。

 

ナチュラルアンコックとナチュラルリリースタイミング

  • ナチュラルアンコック…ダウンスイング時の最大グリップスピードとインパクト時のグリップスピードの減速度合
  • ナチュラルリリースタイミング…ナチュラルアンコックを最大化させるための準備度。

ナチュラルアンコックとナチュラルリリースタイミングの解析画面

 

ナチュラルアンコックは、初心者には理解するのが難しい項目です。

モモ蔵は、ナチュラルアンコックが高いほど、ヘッドの走り具合が良くなり、ボールが遠くへ飛ぶようになると理解しています。

 

以下の動画で「ナチュラルアンコックとは何か」が解説されていますのでご覧ください。

 

リズム

  • リズム…スイング全体のリズム

リズムの解析画面

 

リズムは値そのものに良い悪いはないと思ってます。

自分に合った最良のリズムを探すべきでしょう。

 

VゾーンハーフウェイバックとVゾーンハーフウェイダウン

  • Vゾーンハーフウェイバッグ…バックスイングの中間点がVゾーンのどこを通るか
  • Vゾーンハーフウェイダウン…ダウンスイングの中間点がVゾーンのどこを通るか

Vゾーンの解析画面

 

こちらは既にこのブログでも紹介しているVゾーンについてです。

バックスイングでB~Cを、ダウンスイングでB~Dをシャフトが通るのが理想とされています。

 

 

ハンドアップ

  • ハンドアップ…バックスイング時に対するダウンスイング時の手元の浮き具合

ハンドアップの解析画面

 

ハンドアップの単位が角度(deg)になっているのは、構えた時とインパクト時のライ角の差を見ているからです。

ライ角とは地面に対するシャフトの角度なので、手元が浮いたりするとライ角が変わることを利用して計測しているようです。

 

回転ハーフウェイバックと回転トップ

  • 回転ハーフウェイバック…バックスイングの中間点において、(構えた時に比べて)シャフトがどれだけ回転しているか
  • 回転トップ…バックスイングの最高点において、(構えた時に比べて)シャフトがどれだけ回転しているか

 

例えば、バックスイングでシャフトが回転しすぎると、ダウンスイング時にシャフトの回転が戻り切らず、フェース角がスクエアになりません。

回転は「回転ハーフウェイバックが25deg以内」「回転トップが50deg以内」が良いとされています。

 

さて、では実際にモモ蔵のスイングを解析していきたいと思います。

 

打ちっぱなしの計測データ2回分を比較

前回までの日記にも書いたように、モモ蔵は打ちっぱなしに2回行きました。

そこで、その2回の計測データを比較することでモモ蔵のスイングが改善されているかも同時に解析したいと思います。

 

打ちっぱなし1回目の計測データ

打ちっぱなし1回目のデータは以下の通りです。1番良いスイングのデータです。

  • ヘッドスピード:29.7m/s
  • フェース角:-3.8deg(スクエア)
  • クラブパス:-14.4deg(アウトサイドイン)
  • アタック角:-13.6deg(ダウンブロー)
  • ナチュラルアンコック:12.2%
  • ナチュラルリリースタイミング:9.9%
  • リズム:3.3
  • Vゾーンハーフウェイバッグ:Bゾーン
  • Vゾーンハーフウェイダウン:Aゾーン
  • ハンドアップ:1.8deg
  • 回転ハーフウェイバック:57.8deg
  • 回転トップ:79.4deg

 

打ちっぱなし2回目の計測データ

2回目のデータは以下の通りです。こちらも1番良いスイングのデータです。

  • ヘッドスピード:28.5m/s
  • フェース角:2.5deg(スクエア)
  • クラブパス:-10.0deg(アウトサイドイン)
  • アタック角:-8.2deg(ダウンブロー)
  • ナチュラルアンコック:5.9%
  • ナチュラルリリースタイミング:10.5%
  • リズム:2.7
  • Vゾーンハーフウェイバッグ:Aゾーン
  • Vゾーンハーフウェイダウン:Aゾーン
  • ハンドアップ:2.5deg
  • 回転ハーフウェイバック:30.1deg
  • 回転トップ:49.9deg

 

早速、1つ1つの項目について比較してみます。

 

解析スタート

ヘッドスピード

ヘッドスピードの比較画像

 

ヘッドスピードの比較画像です。

1回目が29.7m/s

2回目が28.5m/s

 

「ヘッドが走る」という言葉があるように、ヘッドスピードが上がれば飛距離が伸びます。

しかし、モモ蔵の場合は1回目よりも2回目の方がヘッドスピードが下がっています。

 

ヘッドスピードが下がっているのは良くないですが、何回も計測した平均値でもなく、1回だけの比較なのでそこまで気にする必要はないかと考えています。

どちらかというと、1回目も2回目もヘッドスピードが30m/s以下なのが気になります。

ヘッドスピードの平均値が上がるように、まだまだ練習が必要ですね。

 

フェース角とクラブパス

フェイス角とクラブパスの比較画像

 

フェース角とクラブパスの比較画像です。

 

フェース角から見てみましょう。

1回目が-3.8deg(クローズ気味)

2回目が2.5deg(オープン気味)

 

フェース角は1回目と2回目どちらもスクエア判定で、大きな傾きはなさそうです。

M-Tracerのマニュアルをみると、フェース角は±5.0未満を目指すべきと書いてありますし、モモ蔵の計測値は誤差の範囲といえるので今すぐスイング修正が必要というわけではないですね。

 

次にクラブパスです。

1回目が-14.4deg(アウトサイドイン)

2回目が-10.0deg(アウトサイドイン)

 

クラブパスはどちらもアウトサイドインです。

角度が小さくなっているので、スイング自体は2回目の方が改善されていますね。

ただし、2回目でも良い軌道とはいえません。理想を言えば-5degくらいまで角度は小さくしてコンパクトにスイングしたいです。

 

フェース角とクラブパスの組み合わせで球筋が決まります。

先程のM-Tracerのマニュアルを見てみましょう。

フェース角とクラブパスの解説

 

モモ蔵の場合、スイングが安定せずL1やL3の球筋が出てしまうこともあります。

R1が安定して出せるように練習が必要ですね。

 

アタック角

アタック角の比較画像

 

アタック角の比較です。

1回目が-13.6deg

2回目が-8.2deg

 

アイアンの場合、ダウンブローになるべきで理想のアタック角は-3.0deg~-7.0degといわれています。

2回目はかなり理想のアタック角に近づいています。

角度が小さくなった(水平に近づいた)ために、ボールをより横から叩けるようになっているため飛距離も伸びた気がします。

さらに練習して、安定して-7.0deg以下になるようにしたいです。

 

ナチュラルアンコック

ナチュラルアンコックの比較画像

 

ナチュラルアンコックの比較です。

1回目が12.2%(Maxグリップスピード6.3m/s、インパクトグリップスピード5.5m/s)

2回目が5.9%(Maxグリップスピード6.5m/s、インパクトグリップスピード6.1m/s)

 

ナチュラルアンコックの値が高ければヘッドが走ります。2重振り子理論ですね。

(この意味が分からない人は、上の方で紹介したYoutubeの解説動画をご覧ください)

 

1回目よりも2回目の方がナチュラルアンコックの値が下がってしまっています。

計測した他のスイングの中にはナチュラルアンコックが0%(手元を止められておらずグリップスピードが一定)のスイングもありました。

スイングが安定していない証拠です。

 

何回もスイングして、手元を止めて減速させる感覚を身に付けたいと思います。

友達曰く、初心者がまず最初に身につけるべき感覚らしいので…。

 

ナチュラルリリースタイミング

ナチュラルリリースタイミングの比較画像

 

ナチュラルリリースタイミングの比較です。

1回目が9.9%

2回目が10.5%

 

ナチュラルリリースタイミングは手元を減速させる位置が早いほど高い値になり、値が高くなるほどヘッドを走らせる時間が長くなります。

モモ蔵の場合、2回目の方がヘッドが走る時間は長くなっているので良いのですが、いくらヘッドが走る時間が長くなっても、ヘッドの走り具合(最大値)自体は悪いのでボールが飛ばないのです。

 

まずはナチュラルアンコックを改善することに絞って、リリースタイミングはその後に意識して練習しようと思います。

 

リズム

リズムの比較画像

 

リズムの比較です。

1回目は3.3

2回目が2.7

 

リズムは改善するというよりも、良かったスイングのリズムを覚えておいて、自分の最良のリズムを探すことに使います。

これからも何回も計測するので、良かったスイングの傾向を抑えて、「モモ蔵はバックスイングの時間が短い方が良いんだな」とかいう感じで利用していきたいです。

 

Vゾーン

バックスイングのVゾーン比較画像

ダウンスイングのVゾーン比較画像

 

Vゾーンの比較です。これは以前も紹介した項目です。

 

バックスイングは、

1回目がBゾーン

2回目がAゾーン

 

ダウンスイングは

1回目がAゾーン

2回目もAゾーン

 

理想はバックスイングがB~C、ダウンスイングがB~Dなので、1回目も2回目もどちらも良いとは言えませんね。

以前紹介した、身体の軸を意識したバックスイングや右脇が締まるようなダウンスイングを身に付けられるように何回も練習したいと思います。

 

ハンドアップ

ハンドアップの比較画像

 

ハンドアップの比較です。

1回目が1.8deg

2回目が2.5deg

 

ハンドアップの数値はライ角の差(地面に対するシャフトの角度の差)を測ったもので、モモ蔵の場合、2回目の方が手元が上の方に動いてしまっていることになります。

体の動きが安定していない自覚はあるので、おそらくダウンスイングのときに上半身が起き上がってしまっていることが原因だと思います。

あとは構える時に膝を曲げすぎてしまうクセがあるので、それが悪さをしているのかもしれません。

スイングを安定させるように、握り方や立ち位置を意識して何回も練習します。

 

回転ハーフウェイバックと回転トップ

回転ハーフウェイバックの比較画像

回転トップの比較画像

 

シャフトの回転角度の比較です。

 

回転ハーフウェイバックが

1回目が57.8deg

2回目が30.1deg

 

回転トップが

1回目が79.4deg

2回目が49.9deg

 

理想は、回転ハーフウェイバックが25.0deg以内、回転トップが50.0deg以内と言われています。

モモ蔵の場合、シャフトの回転に関してはかなり改善されていますね。

欲を言えば、回転ハーフウェイバックが25deg以内に落ち着ついてフェース角が改善されれば、変にスライスすることも少なくなるでしょう。

 

数値で可視化すると、感覚で練習するよりもはるかに効率が良い!

練習を始めたばかりなので劇的にスイングが改善されたと言うわけではありませんが、

M-Tracerのようにスイングが数値で可視化できると、何が悪いのかが明確に分かるので練習の効率がはるかに良くなります。

 

今までは「なんかスライスするなぁ」と思っていたスイングも、「シャフトが回転しすぎていたからフェース角が開いていたのか」と原因がすぐ明確に分かるのです。

「飛距離が出ないなぁ」という悩みも、「手元が減速できていないからナチュラルアンコックが低くて、アタック角も大きすぎて上から下に叩くようになっていたから、ボールに力が伝わらずに飛距離が出ないのか」と明確に分かりました。

 

スイングした後に首をひねりながら「なんか違うなぁ」とか言うゴルファーあるあるとももうオサラバです。その原因が明確に分かるんです。

この調子で練習しまくって100切りを達成したいと思います!