【ゴルフ日記#7】スイング軌道は良くなったけど飛距離が出ない。

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打ちっぱなしに行ってきました。(打ちっぱなし4回目)
週末に、この日記を始めてから4回目の打ちっぱなしに行ってきました。
今回の結果をまとめると、以下の2つです。
- 飛距離が出ない!
- とにかくスライスする!
1番に関しては、スイング軌道は改善されてきましたけど、ヘッドスピードが出ないのは相変わらず…。
むしろヘッドスピードが以前よりも低い数値になってしまいました。
さらに追い打ちをかけるように、多くのスイングでスライスの嵐!
こちらも以前のように戻ってしまいました。
前回は飛距離も出てたし真っすぐ飛んでたんだけどなぁ…。
早急に原因解析が必要ですね。
今回の成果
スイング軌道は良くなった
今回も7番アイアンで計測しています。
M-Tracerの計測データをパッと見る限り、スイング軌道はかなり改善されていることが分かります。
動画を見ると、しっかりとダウンスイングがバックスイングよりも内側を通っています。
バックスイングもダウンスイングもVゾーンの中に入っていますね。
さらには、ダウンスイングが背中側(画面左側)にループするようになっているので、ダウンスイング開始前後で肩や右手の力みが少なくなっていることも分かります。
確実にスイング軌道は改善されています。
こういったスイング軌道が安定して出せるようになれば、100切りも近いかもしれません。
今回の反省
飛距離が出ない
さて、スイング軌道に改善が見られる一方で、飛距離には全く進歩がみられません。
むしろ一歩後退と言った感じ…。
前回までは7番アイアンであれば140ヤード飛ぶこともありました。
しかし、今回は7番アイアンで100ヤードも飛びませんでした。
友達には以前より「ヘッドスピードが低い」と言われていたのですが、それが深刻な状況になってきました。
早急に改善が必要です。
スライスする
もう1つの反省点はボールがスライスすることです。
M-tracerを見ると、フェースがオープンになっているか、クラブパスが異常なほどアウトサイドインになっていることが多かったです。
- クラブパスが良くてもフェースが超オープン⇒スライスする
- フェースがスクエアでもクラブパスが超アウトサイドイン⇒スライスする
スイング軌道は良く見えても、実際は良いスイングとは言えないことがあるんですね。
- フェースはスクエアを目指す。
- クラブパスも極端なアウトサイドインにならないようにする。(±5deg以内)
M-Tracerで自分のスイングを分析して修正したいと思います。
飛距離が出ない原因とその対策
さて、実際にモモ蔵のスイングを分析していきます。
まずは飛距離からです。
飛距離が出ない原因は明らかにヘッドスピードです。
以前からモモ蔵のヘッドスピードは低かったのですが、今回の計測では以前よりさらに低くなっています。
前回はヘッドスピードが30m/s程度はありましたが、今回は25.5m/sまで低下。
先程のM-Tracerの画面を見ると、左下にしっかりと25.5m/sと表示されています。
この1回のスイングだけでなく、いくつかのスイングの平均値をとってみても、今回のスイングのヘッドスピードはかなり低いです。
打ちっぱなしの最中は全く原因不明でしたが、家に帰ってM-Tracerの数値を前回と比較してなんとなく原因が分かりました。
スイング軌道を気にしすぎている
バックスイングにかかる時間が平均で1.3倍~1.5倍になっていました。
体の軸回転や手首の固定など、色々な部分を意識しすぎてスイングが慎重(ゆっくり)になっています。
ダウンスイングはそんなに変わらない時間なのですが、バックスイングに時間がかかることやトップで一旦停止することにより、ダウンスイングまでの全体の流れが途絶えることで体重移動や体の回転が使えてない気がします。
何回も素振りをして、正しいスイングを身体に染み込ませることで、考えてスイングしなくても良いようにしなければいけません。
練習あるのみ!!
ナチュラルアンコックが0%
ナチュラルアンコックは前回の打ちっぱなしから全く改善していません。
実はこちらの方が深刻な原因だと思ってます。
それなりに練習していたので少しは改善していると思っていたからです。
ダイヤスイング525を使って部屋で素振りをしていたのですが、まだまだ練習が必要です。
おさらいになりますが、ナチュラルアンコックが0%ということは、腕とクラブからなる直線が2重振り子になっておらず、ヘッドが全く走っていないのです。
これはかなり致命的なので何回でも練習します。
動画ではゴムボールで練習するとナチュラルアンコックが高められると言われていますが、家にないのでサッカーボールを代わりに使ったり、布団を丸めて叩くようにしています。
スライスする原因は右腕右肩
もう1つのスライスに関する原因分析です。
実は、打ちっぱなし後もしばらくはスライスの原因が全く分からなかったのですが、その後M-Tracerをポチポチいじっていたときに偶然発見しました。
M-Tracerのスイング診断機能
M-Tracerにこんな機能があるとは知りませんでした。
M-Tracerのスイング診断タブを押すと、自分のスイングタイプやスイング傾向などを表示して教えてくれます。
さらに良いのがスイング診断タブの下にあるレッスンボタン。
これを押すと、自分のスイングを改善するために必要なワンポイントレッスンを教えてくれます。
全ては見せられませんが、「~レッスン」と書かれている四角をタップすると、詳細なレッスン内容を見ることが出来ます。
レッスン内容は画像付きの解説で、Youtubeの動画などでも解説してくれます。
右腕右肩が前方に出ているカットスイング
モモ蔵の場合、右腕右肩が前方に出ているカットスイングになっているようです。
これがスライスの原因だったようです。
ダウンスイングのときに右腕右肩が前方に出るために、以前話したようなハンマーを振り下ろすようなスイングになっていたようです。
M-Tracerの解説動画は限定公開になっていたので、同じカットスイングの改善について話をしている動画を貼っておきます。
この動画で紹介している悪いスイング(1:45~)がまさに右腕右肩が前方に出ているスイングです。
Vゾーンにおいて、ダウンスイングが体の正面側のAゾーン(画像右側)になってしまう理由もこれで解決です。
右手の力みだけの問題じゃなかったんですね(^^;)
M-Tracerのスイング診断恐るべし!
ここまで具体的なアドバイスやレッスン内容を教えてもらえると、本当に納得した上で練習できます。
やはり、スイング軌道だけ見ていてもわからないこともありますね。
これからは全てのスイングについて”スイング診断”機能を使ってみて、最も多いレッスン項目について重点的に練習していきたいと思います!